価値観を考えてみる
どうも正月休みでまんまと食が太くなってしまったoruguです。
このペースだと元の体重に戻ります。確実に。
そう驚くほど早く。それがリバウンドなのです。
救援物資を食べつくす。少し自重しようと思います。
第1章:よわい33にして、スウェットに恋をしました
今、ぼくは帰省時に購入したスウェットを履いています。
ベース色は紺色。胴回りに暗い赤色の2本の線があるだけです。
温かくぼくを包んでくれています。
ただの部屋着です。でもぼくはこのスウェットにぞっこんなのです。
どれくらいぞっこんなのかと言うと外に履いて出るくらいです。
オシャレを勘違いしちゃっている状態です。
それでもぼくはこの履き心地と
じぶん好みのデザインのせいで、
普段のチノパンでもジーンズでもなく、
このスウェットを履きたいのです。
マイ・スウィート・スウェットです。
むしろコッチのほうがイケてると思い込んでいるのです。
奥様に言わせてみたら
「恥ずかしいのでやめて。一緒に歩かないで」
状態なようです。
確かに、客観的に言えば奥様が正しいと思います。
ただ、ぼくにとっては、今のぼくの価値観では
これが超イケてるって判断しているのです。
それは今の自分の価値観であって
何かの拍子でかわるかもしれない程度の価値観だと思います。
例えば、奥様以外の誰かに「それ、ないよ」って言われたら。
変わってしまうかもしれません。
価値観なんてそんな程度だと思うのです。
第2章:お互い譲れない物件の条件
今週ぼくたち夫婦は物件を探しまくっています。
予想に反して、大方の意見は一致しています。
どうやらお互いの価値観が似通っているのでしょう。
現実的に言えばもっと家賃を下げないと生活が苦しくなる。
そんなことはお互い分かってのことです。
賃貸だけど本当は購入物件も視野に入れて考えたい…けど今は無理。
それもお互い分かっています。
本当は他の誰かが客観的に判断してもらい、
気づかせてくれないと、大事なことがわからないままかもしれません。
そもそも、物件を決める価値基準ってなんでしょうか?
- 家賃
- 間取り
- 広さ
- 駅近
- 風呂トイレ別、風呂洗面別
- 初期費用(敷金、礼金)
あげればキリがありません。
もっと掘り下げてみましょう。
例えば、「間取り」の場合。
- 入ってすぐにキッチンが見えるのは何かイヤ。
- 部屋が分かれているとしてもリビングに近い部屋はつながってて欲しい。
- 4.5帖のこの部屋の使い道はどうしよう。子供部屋?物置?
- 1階の方が子どもがうるさくしても響かないので嬉しい
- 収納がこっちの部屋にないのはアリだけど、あっちの部屋にないのはありえない。
など。これもあげればキリがありません。
そういった価値基準を一つひとつを
クリアしながらあるいは妥協しながら
お互いの価値基準に見合ったものを選んでいくのです。
これで夫婦で意見が揃うってスゴクないですか?
細かい価値基準なんてどうでも良いかもしれませんが
でも譲れない価値基準ってある気がします。
そこさえあっているからなのか、
細かいところまで合っているのか。
どちらかが合わせているのか。
少なくとも性格も全く違うぼくたち
凸凹コンビの夫婦は物件については結構一致するのです。
今回物件探しという共同作業を通して改めて感じることができた気づきでした。
不思議なもんですね。夫婦って。
では!