クリスマスにひとりでいて思うこと

奥様からLINEが来た。

クリスマスツリーにプレゼントを仕込んだそうだ。

起きないように、寝てからそぉーっと準備したみたい。

写真を見るとすごくきれいでいい感じだった。

とても有難いと思った。同時に申し訳ない気持ちにもなった。

ひとりでいつも頑張ってくれている。ごめんね。

明日の朝、二人が起きたときの

満面の笑顔が容易に想像できる。

すっごくテンションがあがって

二人とも自慢したくなってるんだろうなーって。

兄は仮面ライダー鎧武。

妹はドキドキプリキュア。

ずっと欲しいって言っていたもんね。

ぼくも子どもの頃、誕生日やクリスマスは

プレゼントが貰えるのでとても楽しみだった。

ほしいものだったら尚更嬉しかった。

でもぼくはそれが、当たり前のように思っていた。

でもこうして離れてみて、

決して楽でない生活をしてみて思うことは

それでもなんとかやっていけるって思えること。

思い込むことができているのってまだまだ幸せなんだなって。

奥様や子どもたちに苦労をかけてるな。

でも、その中でもとっても楽しくやっている。

そういうものを見るとボク自身ほっとするし、

何か忘れかけていたものを思い起こさせてくれる。

ひとりでコンビニのおでんを食べているクリスマスなんて

って少し気分が落ちていたけど、

この１枚の写真だけで、立ち直れた。

※奥様はこの写真のコメントにこう書いている。

「親の役目終わった」と。

おつかれさん。今日はよく寝てね。

ぼくも、明日も頑張ろう。

家族よ、ありがとう。

2013年もあとすこし。

もう少し、がんばろう。

では！