oruguの日記

2013年10月から新たなスタート!妻子持ちだけどシェアハウスに一人暮らし。

子どもに死を意識することを教えること

なんか最近ぼくのブログ重くない?

って思っていますoruguです。

 

タイトルから何か・・・ね。

アクセス数超停滞気味なのもそのせい??かも。

 

先日奥様の親戚の方がお亡くなりになりました。

小さい頃からとてもお世話になっていたようで、

親族として奥様は通夜と葬式に行きました。

2人の小さい子どもがいるのでどうしようか迷ったそうです。

流石にうるさくなりそうだったのでおばあちゃんに預けようとしました。

 

そのときぼくに連絡があったのですが、

ぼくは子どもたちを連れて行ったほうが良いと言いました。

奥様にしてみたら、大変なのは分かっていましたが、

「死」を意識する機会ってなかなかないと思ったからです。

特に子どもってそういう「死」の概念自体が薄く、

ゲームでマリオが死んじゃうっていうイメージしかない気がします。

 

結局奥様も「そうよねー」と腹をくくり

3人で通夜と葬式に行きました。

案の定、子どもたちは初めて見るお坊さんを見て、

その容姿とお経を読む独特の声と

まわりの決して普通じゃない雰囲気に対して、

笑いがこらえられなかったようで2人で騒いでしまったようです。

そのとき奥様はものすごっく大変で

ものすごくストレスフルだったそうです。

いつもの10倍は疲れ果ててしまい、

もう二度とこういう場には連れて行くまいと

ぼくに対して怒りを露わにしていました。

いやー、悪いことしちゃったなと反省していました。

ホント父親って安易だよねって思いました。

 

それから1週間経った今日。

こんなことがあったそうです。

ふと、誕生日の話題になったらしく、

「パパの誕生日は1月」という話になり、

そしたら息子が

「パパは何歳なの?」と聞くので、

奥様が「33歳だよ」と答え。

「じゃあ、ママは?」と聞くので、

奥様が「35歳だよ。ママのほうが

早くおばあちゃんになっちゃうんだー」と答えたそうです。

 

その瞬間、息子がとても悲しそうな顔になり、

「そしたら、早くおばあちゃんになったら、死んで焼かれる…」って言って

泣き出してしまったそうです。

 

「大丈夫だよ、大丈夫だよ。」と言い、なだめ抱きしめる奥様。

すると娘も、「○○ちゃんも、ママがいなくなるの、やだぁーー。うえぇーーん」

って泣き出す始末。

ふたりをぎゅっと抱きしめる奥様。

困惑しながらも、その純粋な姿に奥様はとても感動したそうです。

電話越しで少し興奮しながら

こんなことがあったんだよって奥様が連絡してきました。

 

先週のお葬式でまさに「死」を意識したからこそ

この感情がうまれてのだと思いました。

そして、2人の子どもはどんどん大きくなっているなと実感しました。

余計早く会いたく、成長を身近で感じたいと一層強く思いました。

そして、頑張ってくれている奥様にもっと感謝しなきゃなと感じました。

死に対する意識ってやっぱ大切だよねって改めて思いました。

 

では!