oruguの日記

2013年10月から新たなスタート!妻子持ちだけどシェアハウスに一人暮らし。

目覚めると息子が既に起きていた(下ネタじゃないよ)

タイトルに下ネタをぶっ込んでしまうoruguです。

 

前回の記事の続き

一時帰省2日目の朝の出来事です。

日曜日の朝、息子は早起きでした。

普段保育園に行くときはなかなか起きないらしいのですが、

日曜日の朝は毎週7時に起きるそうです。

めざまし時計なんてしていません。

自分でムクリと起きるのです。

 

1.子どもたちにとってのゴールデンタイムとは!?

小さな子どもを持つ親であれば大体予想はつくと思いますが

子どもにとってのゴールデンタイムなのです。

7時30分 キョウリュウジャー

8時00分 仮面ライダーガイム

8時30分 ドキドキプリキュア

 この90分のために30分前に起きるのです。

普段はどうであれ、ぼくはこうやって早起きする息子を

エライと思います。だから今回もたくさん褒めてあげました。

ぼくは前日のハードスケジュールのせいもあり

7時半になってやっと起きましたが一緒に3本を観ました。

久しぶりのテレビだったので、目が疲れました。

 

娘は8時くらいにノッシノッシと起きてきます。

彼女はドキドキプリキュアが観られる時間帯に起きるみたいです。

でも、録画しているのでたまに寝坊するみたいです。

 

 

2.身支度はF1のピット作業のごとく

奥様はこの日、友人の結婚式に参加するために

早朝8時から美容室に行きました。

結婚式は熊本で11時から始まります。

福岡から熊本までは約2時間あれば車で行けます。

案外近いのです。隣の県ですし。

逆算すると9時には家を出発しないといけません。

しかし、前述のとおりうちのブラザーズはテレビに夢中。

その間に朝食を食べさせ、身支度を済ませる必要があるのです。

それが今朝一発目のぼくのお仕事です。

 

食パンにハムとチーズを挟んでマヨネーズを付けて

半分に折りたたみ、掌で思いっきしプレスします。

サンドイッチなのですが、プレスしたほうが食べやすいからです。

1人1枚ずつ食べました。

パンの耳は食べづらいので全て切り落とし

ぼくが食べました。

娘には3等分して食べやすくしてあげます。

そうすれば2人とも全部食べてくれるのです。

 

CMの間にピット作業のごとく着替えをさせました。

息子は自分で着替えていました。むむ!?こやつ成長しておる。

娘はダラダラしながら、じっとテレビを観ているので

機嫌を取りながら着替えさせました。

無事準備が終わるころ、奥様がスタイリッシュな髪型になって

戻ってきました。剛力彩芽っぽいヘアスタイルでした。

 

 

熊本まで移動しました。

移動中、娘は気持ちよさそうに寝ていました。

息子は全然寝ませんでした。

ぼくは奥様とずっと喋りぱなしでした。

運転しながらの夫婦の会話はやっぱり良いものです。

 

無事時間通りに着き、奥様を式場に降ろして

ぼくたち3人はモールに行きました。

 

3.残された3人はどこにいったのか?

今回七五三のために帰省したのですが、

奥様は結婚式のために熊本に行かないといけない。

ってことで2日目は父と2人の子どもたちだけの時間です。

ぼくは娘と約束していました。

一緒に劇場版「ドキドキプリキュア」を観に行こうと。

以前、息子とは仮面ライダーウィザードの映画を

2人で観に行ったことがあります。

子どもの頃の映画館ってワクワクしませんか?

ぼくはこの想いを2人の子どもたちにも感じて欲しいと思っています。

親子で子どもたちの好きな映画を観る。

映画はもちろん楽しいんだけど、

それ以上に一緒に観ること自体が好きになって欲しいと思います。

「また行きたい!」と思ってもらえるように。

そう思ってここぞとばかり奮発します。

入れ物がドキドキプリキュア仕様のポップコーンを買いました。

映画といえばポップコーン。

ポップコーンといえば映画か正二だと思います。

3人でポップコーンを食べながら

大きなジュースをみんなで飲みます。至福です。

 

映画自体も全く眠くならずに3人とも楽しんでいました。

息子は初め、プリキュアは女が観るものと言って毛嫌いしていましたが、

案外楽しんでいました。

次はウィザード&ガイムを観ようってしつこく言ってましたけど。

映画を観ているときの2人の真剣な表情にも成長を感じました。

黙ってじっとしていました。お利口さんです。

子どもたちとこうして映画をゆっくりと観られるようになったものだと

しみじみとしていました。

途中で娘はぼくに向かって「ホワイトォー」って何度もつぶやきます。

ホワイトとは(家に居るお気に入りのぬいぐるみ)のことです。

リラックスしたときはいつもホワイトを抱っこするからだと思います。

娘が生まれた日からずっと一緒にいるぬいぐるみです。

娘が最高にリラックスして楽しんでいたことが分かりました。

 

4.当然やってくるお別れの時間

映画を見終わると奥様を迎えに行き、福岡に戻りました。

帰りの車中ではすっかり疲れた息子と娘は寝ていました。

寝顔がなんとも言えないかわいさでした。

ここでも奥様と一緒にたくさん話しました。

奥様は今回のぼくの帰省で余計寂しくなったと言いました。

一緒にいたら奥様の負担もだいぶ軽減できるのにと

今回の単身赴任は悩みましたが結局はぼくのやりたいように行動しました。

これが良かったとか悪かったとか当然ありますが、

良かったと思えるようにしていきたいと思っています。

周りに迷惑をかけながら生きている。それは当然なんだけど、

ちゃんと感謝しないといけない忘れたらいけないことを感じながら過ごしています。

数ヶ月後に一緒に暮らしたときにしっかり恩返ししなきゃな。

っていつも感じています。

 

最後に家族っていいもんだなーって改めて感じたことがありました。

最寄りの駅に着いていよいよお別れです。

息子と娘は起きていました。

それぞれぎゅっと抱きしめお別れのバイバイをしました。

娘は泣いています。まだ一緒に居たいみたいです。

名残惜しいですが、あまり長く居ると悲しくなるので振り払いました。

帰り際に車の窓を開けて息子が言いました。

「パパ…また会おうぜ!」

息子は泣いていません。しっかりと力強く。

まるで転校していく友達に言うようにそう言いました。

何よりも男を感じました。

息子のカラダは大きくなりました。

カラダ以上にココロもだいぶ大きくなりました。

ぼくも負けずに、また、明日から頑張らないとなと思えました。

とってもとっても大きな力をもらえた気がします。

 

子どもたちからはパワーをもらい、

奥様にはとてつもなく感謝を感じました。

今度は年末の帰省。

ちょっとだけだったけど、

ちゃんと充電したので何とか持ちそうです。

また成長を確かめるために。

ぼくも成長していくために。

また、がんばろう。

 

では!