oruguの日記

2013年10月から新たなスタート!妻子持ちだけどシェアハウスに一人暮らし。

実は一人暮らしじゃありませんでしたっ

 

どうもoruguです。

 

みなさんに申し上げたいことがあります。

ぼくは一人暮らしを1ヶ月前に始めたと言っていました。

このブログのサブタイトルにも

そのようにうたっています。

ですが、現在、少し状況が変わったのです。

 

あれは1週間前のことでした。

いつものように机に座って家族とFacetimeをしていました。

すると、ポトッと何か音がしました。

あたりを見渡しても何も見当たりません。

気にせずにそのままFacetimeを楽しむことにしました。

しかし、5分後、ふと床を見ると・・・

 

居たんですよ。

 

小さなニョロニョロちゃんが居たのです。

ギョッとしました。どこから侵入したのでしょう。

ベッドから落ちたのか。

机から落ちたのか。

天井から落ちたのか。

とにかくどこからか侵入してきて

どこからか床に落ちたのです。

 

ぼくはティッシュを何重にも包んだもので

そのニュルニュルした生物を掴み

コンビニの袋に入れ、

2Fの共同ゴミ箱にお引っ越しのお手伝いをしました。

Facetimeでぼくの悲鳴がこだましたので

家族もびっくりしていました。

息子が興味津々で「見せて見せて」と言っていたのですが

ぼくにはそんな余裕はありませんでした。

何とも情けない父親です。だって苦手なんだもん。

 

それから1週間後の今日。

ぼくは仕事から22時半頃帰ってきました。

帰ってきて部屋のドアを開けると

入ってすぐに居ました。

床に居ました。

それも1週間前に見たよりも

更に大きくなっていました。

同一ニョロニョロかは知ったことではありません。

とにかく3倍ほど大きくなった

ニョロニョロニョロニョロニョロニョロ氏です。

 

ぼくはニョロニョロニョロニョロニョロニョロ氏(以後、N氏)に

会うやいなや「こ、こんばんは。あのときはどうも。」と言ってしまいました。

そう、もうこの部屋にはぼくだけじゃないことが分かりました。

いわゆるG氏の場合は、1匹いるということはその背後に100匹はいると言われます。

ということは、N氏の背後には数100匹の仲間がいるはずです。

 

ぼくは冷静さを装いながら

N氏にお引越しのお誘いをしました。

さすがにティッシュを何重にしてもN氏を送迎することが

困難だと判断しました。

いっその事、ティッシュペーパーの箱に乗せてあげようかと思いましたが

もっと良い方法がないかと考えました。

5分間考えてぼくはある結論に至りました。

N氏はのんびり屋さんで良かったです。

ぼくもセッカチは苦手なので。

 

郵便が来ていたので封を開け、

封筒をチリトリのようにして

すくい(救い)上げ、

すぐさま封をしました。

封筒にあたった瞬間、N氏はぐるぐるぐるぐると

うずを巻きました。

ニョロニョロニョロニョロニョロニョロ氏

実はぐるぐるぐるぐるぐるぐる氏だったのです。

 

なんとかぐるぐるぐるぐるぐるぐる氏をすくい(救い)上げ、

封筒に封をしました。

冬は寒いですので隙間風が入ってこないように

細心の注意を払いました。

そのままポストに入れてあげて

どこか遠くに引っ越しさせてあげようかと迷いましたが、

一緒に外出する気分ではありませんでした。

そこでぼくは1週間前と同じようにダストボックスにお引越しさせました。

近距離でゴメンと思いながらしっかりと封印しました。

 

さて、このように

ニョロニョロする生物とぼくは同居しているようです。

2回もお会いするということは相当縁があるはずです。

彼女はどこから入ってきているのか?

はたまたどこに住んでいるのかは謎ですが、

ぼくはひとりじゃないことがわかりました。

ひとりじゃないことがこんなにも恐怖に満ちたものだとは思いませんでした。

ニョロ氏は温和でゆったりとした性格なので

ホントはぼくと似たもの同士ということもあり

案外ぼくたちは仲良く出来そうな気がします。

ただ、ぼくはもう少し一人暮らしをしたいと思っています。

「シェアハウスなんだからいいだろ?」っていうのが

ニョロ氏の一貫した主張であることはもう分かりました。

でもどこかにいるのんでしょうね。一族が。

 

また会う日まで。

 

では!