oruguの日記

2013年10月から新たなスタート!妻子持ちだけどシェアハウスに一人暮らし。

「父が居なくても、子は育つ」というのは本当かを試してみて分かったこと

どうも帰ってきたoruguです。

 

待ちに待った一時帰省。マイファミリーに会ってきました。

飛行機で成田から福岡へ。ジェットスターに感謝です。

 

福岡の利便性。

空港から中心部の博多駅まで5分で行けることです。

もう超便利って改めて感じました。

コンパクトだけど必要なものはちゃんと揃っている。

ぼくはどうして九州を出たのかと思ってしまいました。

後悔というか九州の良さというものを感じられました。

 

で、最寄り駅に着いていつもだったらすぐに連絡して

奥様に迎えに来てもらうのですが、

ちょっとビックリさせようと思って直接家に帰るまで黙っていました。

当日ぼくが帰ることは知ってはいるけど

いつ来るんだろうとソワソワしないかなーって。

 

1.ファーストインプレッション

玄関のドアをそぉーっと音を立てずに開けました。

ちっ、内鍵がかかってやがる。

そこで、インターホンを鳴らし、

モニターカメラに写らないように隠れていました。

子どもたちが鍵を開け、すぐにドアを開け

「ワッ!」って驚かせてやりました。

目が点になるという表情をリアルに見ました。

「うぁーーーー、パパが帰ってきた!」

びっくりしながら騒ぐ子どもたちにぼくは既にじーんときてしまいました。

中に入り、改めて2人の子どもたちを見ると

見た目にも成長が見受けられました。

何かデカイ。たった2ヶ月かも知れませんが確かに成長してました。

すぐに下の娘を抱っこしました。

一生抱っこをしても良いと思える重さでした。

何度も頭皮の匂いをかぎました。幸せの香りでした。

自己紹介で「ぼく大好物は娘の頭皮です。」と言いたいくらいです(大多数が引く)。

次に上の息子を抱っこしました。

もう超重いの何のって。息子はずっとは抱っこ出来ません。でも5回位しました。

息子は顔がシャープになっていました。

ぼくに似ずにイケメンに育ってました。

たくさん頭をなでました。そしてたくさん抱きしめました。

Facetimeで定期的に見ているとはいえ、

実際に見て触れるとでは大違いです。

どんなに進歩してもリアルはやっぱスゴイと感じました。

 

娘は先日3歳になったばかりです。

言葉というか語彙が増えました。

今までぼくの問に対して2言くらいだったのが

5言くらい返すのです。

女の子とは愛嬌があって

おしゃべりなくらいが丁度いいと思いました。

 

奥様も元気にニコニコしていました。

ぼくの一番大好きな人は奥様です。

(奥様>>|超えられない壁|>>息子≧娘)がぼくの正直な順位です。

息子と娘は2歳の差という意味での差です。

ぼくは子どもたちにも言ってますが奥様が1位です。

奥様にとってはぼくは不動の3位のようですが。

 

同じようにナデナデしてあげました。

そしてたくさん感謝しました。ありがとうって。

奥様はぼくを見て痩せたと言いました。

そりゃー、10Kg減だからね。と言いました。

今度はこの調子で筋肉を付けようと言われました。

 

家族みんな予想以上にぼくの帰りを喜んでくれました。

ぼくは内心、ぼくの喜びテンションが高過ぎると

それに対する見返りみたいな変な期待を持つと

逆に良くないなと思って抑えていました。

でも、奥様も子どもたちもものすごく喜んでくれました。

余計なことは考えずに思いっきし楽しもうと思いました。

 

2.七五三

今回の帰省の目的は七五三です。

既に前撮りは終えているので、同じ衣装を着てお参りに行くのです。

太宰府天満宮に行ってきました。

http://instagram.com/p/hC6Lv7ifBV/

梅ヶ枝餅うまーい!

 

恒例の梅ヶ枝餅です。周りがサクサク。中はモッチモチ。

ほのかに梅の香りがするあんこが絶妙なのです。

ひとり1個ずつ食べてみんなニコニコでした。

七五三シーズンなのでとても人が多かったです。

すれ違う人たちに、可愛いーってたくさん言ってもらえて

子どもたちも嬉しそうでした。

観光客とおぼしき外国人に

「Can I take a picture?」的な感じで言われました。

おーけーおーけー!と言ってあげました。

 

七五三の衣装を着るときも下の娘はじっとしていて

やっぱり女の子なんやねって実感しました。

2人とも慣れない足袋と草履に苦戦しながら

頑張って歩きました。これも成長を感じたひとつです。

 

3.焼肉をたくさん食べる

その日の晩御飯はみんなで食べ放題の焼肉を食べに行きました。

ここでもびっくりしたのですが

子どもたちが食べる肉の量です。

前半は大人と同じ、むしろ上回るペースで食べていました。

3歳と5歳の差はほぼありません。

こんなに食べるようになったんだ。

(内心、食べ放題で良かった…とホッとしました。)

ぼくもこんなに食べたのは久しぶりなくらいたらふく食べました。

食べることって大事。

何よりもみんなで楽しく食べることに価値があるんだと思いました。

向かいに居た家族にも3歳の女の子がいたのですが、

ぼくはその子に向かって顔芸で笑わかせていました。

こういった場ではしばしばぼくは他の子どもと目が合います。

そしてぼくはその子を笑わかせることが大好きなのです。

ぼくの趣味みたいなものです。

その子に向かってぼくの娘は自分から挨拶に行きお辞儀をしてました。

保育園での様子…こうやって友達になっているんだというのが

垣間見られました。うん、良い子に育ってる。

保育園と奥様に感謝です。

 

4.一日目を振り返ってみて

一日目を通して思ったことは

「父が居なくても、子は育つ」ことです。

これは悲観的な意味ではありません。

また、それには奥様のものすごい努力があるのだと思いました。

そういったものを踏まえて感じたことです。

ぼくの父は船乗りで家を留守にすることが多かったです。

母に育てられたといった記憶がほとんどです。

でも、大事なことはちゃんとお父さんに言いなさいと仕向けられましたし、

普段は温和な父も一度だけぼくに対してものすごく怒ったことがあり、

父親の存在の意味を母親とは少し違って捉えています。

今までなんとなく捉えていたものが

自分が離れてみて改めて感じました。

そしてそうできている状況や奥様の協力

子どもたち自身の頑張りにとても感謝しています。

 

結構長くなってきたので、本日はここまで。

 

では!